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糖尿病の数値「HbA1c」wo制覇 [身体全体]

糖尿病の数値「HbA1c」制覇で早期予防に


糖尿病。
現代日本で、誰にでもおこりうる病気で、いったん陥ってしまうと回復不可能。しかも、たくさんの合併症もあるので、その点の危険度は、ほかの病気を凌駕します。ほんとうに怖い病気なんでです。

基本的に糖尿病は、ある日突然発症するものではありません。
健康体があって、糖尿病予備軍という進行の過程があるのです。

糖尿病予備軍というのは、血糖値が基準値よりは高いものの、「糖尿病」と呼ぶには低い状態のこと。糖尿病予備軍は現在約700万人いるとも言われています。健康診断の血液検査で「血糖値が高い」と言われた人もいるはずです。

基準としているのは、血糖値のほか、HbA1cという数値です。糖尿病予備軍は自覚症状が状態ですが、それ以上の進行を食い止めて、糖尿病の発症を防ぐにはどうすればいいのでしょうか


■ 検査結果の正常値を理解

糖尿病に関わる検査は、空腹時血糖の値と、もっと正確な血糖状態を示すHbA1cとがあります。

 ・検査の正常値
 空腹時血糖・・・ 80~110mg/dℓ
 食後2時間値・・ 80~140mg/dℓ
 HbA1c ・・・・・ 4.3~5.8%

 HbA1cとは、過去1ヶ月~2ヶ月の間の、血糖状態のこと。血糖値の長期的な集計を元にしているので、血糖値だけよりも正確な血糖状態を教えてくれます。


では、数値がどうなれば、注意が必要なのでしょうか?

検診でHbA1cが6.5以上の場合は、食事療法と年2回以上の検査を受けたほうが良いと言われています。HbA1cが6.5以上となったときは、病院で受診してください。食事や運動などの指導があれば、ちゃんと守ってください。

自覚症状がなくとも放置は禁物です。運動や食事、または生活習慣の改善によって糖尿病を裂けることができます。自覚症状がないからと放置するのは良くありません。そのままでは、数年内に糖尿病を発症する恐れがあるのです。放置し手いる間も、糖尿病による血管障害は進んでいくのです。


■ 予備軍と宣言されたときの対策

1 食事

動物性タンパク質はなるべく減らして、代わりに植物性タンパク質を多くるようにします。もちろん、野菜もしっかりと摂ります。しっかりゆっくり噛んで食べることが大切です。食べる順番も肝心です。まず、食物繊維の多い野菜や海草類から食べ始めて、血糖値をあげる炭水化物(米、パン、麺類)などは後に食べること。それだけでも食後の血糖値は、明らかに違ってきます。


2 適度な運動

運動は、体重増加とストレス解消の予防になります。1日たった15分の散歩でもOKです。毎日続けることが大切です。

3 ストレスや疲れをためない

リラックスするのが、ポイントです。よく言われるのは音楽や読書ですが、ご自身に合った、上手い対処法を見つけてください。睡眠不足も悪影響を与えるので、眠る時間もきちんと確保してください。




糖尿病がひどくなると、病院に通い続けなければ命にかかわります。改善策を早めに続けることで、HbA1cも改善に向かうはずです。真剣に、取り組んでいきましょう。

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