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むくみについて [身体全体]

■ むくみについて


「むくみ」のことは「浮腫」と書きます。医学的に「体内の組織など血管の外に、余分な水分(血しょう成分)が溜まった状態」になります。血液や体液は、心臓から動脈で送られて静脈を使って帰ってきます。そうした体液の戻りが悪くなり、あちこちに水分が溜まっている状態が「むくんでいる」ということなのです。


原因となるのは次のような場合です

 塩分のとりすぎ
 同じ姿勢を長時間続ける
 冷えや血行不良など
 新陳代謝の低下
 ホルモンの影響
 ビタミン・ミネラルの不足

ひとつくらいは思い当たることがあるのではないでしょうか?
むくみを解消する動かなくなった水分を追い払ってやることです。運動やマッサージやお風呂などが効果的で、食べ物を選ぶことでも体質的な改善が望めます。食物の場合は、解消利尿作用のあるもの・カリウムを多く含むもの・ビタミンB1を多く含むものが、むくみに効果的だと言われます。


■ 原因は体質や生活環境


身体が むくむ のは、年齢的な事情に加えて生活や体質が原因だったりします。

原因に挙げた、「塩分のとりすぎ」や「ビタミン・ミネラルの不足」の問題は食生活だということは、誰がみてもわかります。でも濃い味付けに慣れた人が、薄味の食事にガマンできるかは難しいところです。味付けというのは、子供の頃からの習慣。地域性もあります。家族や知り合いの全てが「濃い味を好む」のは珍しことではありません。無理とは言いませんが、難度は高いと想像できます。

濃い家族にあって、あなた一人だけが薄味メニューをぽつんと食べるのは難しいということです。
これは、体の血行についても同じことがいえます。

「同じ姿勢を長時間続け」ていれば「冷えや血行不良など」を招き、やがて「新陳代謝の低下」へと悪化していきます。姿勢というのは仕事や生活の毎日のサイクルとして、ほぼ決まっている人が多いです。毎日のことなので、「直す」とか「改善」ができる対象で無いこともある。

根本的にかなり本気で改善に立ち向かわないと、いつになっても何年経っても、ムクミの原因は解消できない実情があるのです。


■ 本気でやったとしても時間がかかる

むくみを治したい!なんとしてでも!

そう考えて行動を開始しても、解消にいたるには時間がかかるものです。
むくむ場所は、上から下、顔から足までそれぞれです。たいていは一日のうちで時間が遅くなるほどむくみが進んでいきます。朝は普通であっても昼や夕方に向かって、パンパンな身体になっていくのです。

顔や腕なら、見た目の問題なので、行動にはあまり差しさわりがないかもしれません。悩みとしては大変な思いがあるでしょうが、とりあえず体が動かなくなったり、歩くのがシンドいわけではないということです。

しかし、足のむくみは実害があります。

朝は普通に出勤できても、午後を回って帰りになる頃には、足がパンパンで靴がきつく履きにくくなってます。
こうした場合のカンタンな対策は、別の靴を用意しておくこと。出社と退社で、サイズの異なる別の靴を履くわけですね。履いてないもう一方の靴をいつでも持ち歩くことになりますが、運動のひとつと割り切れば、悪い方法ではありません。いつまで続くのか分らないという問題は残りますが。


とにかく気長に対処するのが、最善の浮腫み対策です。


タグ:むくみ
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