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スマホに纏わるこんな病気 [病気や医療の情報]

■ スマホに纏わるこんな病気


その昔。
ケータイを手に入れたときは、生活スタイルが一変したことを覚えています。
その頃は、まだ、SNSが始まったばかりで、やり取りはもっぱら掲示板に頼っていました。

ところがその後スマホが登場。
比較的早い段階から入手し、依存にいたるまでは世間よりも早かった。
facebook中毒化したのが早かったせで、脱するのも早く、LINEは中毒にかからずにすみました。

今は、ネット小説に中毒化してますが、あれは、自分のペースで読めるので、たいして睡眠を削るにいたっていません。

そんな感じ?で、 新生活がスタートすると、スマホの使い方にも変化が訪れます。現代人の多くは、スマホ依存症とまではいえない人でも、生活の中でスマホを使っている時間は決して短くないはすです。

そのスマホですが、使いすぎることでさまざまな健康被害を引き起こす可能性があるんです。最近増加しているタブレット族にも、同様の被害が広がっています。自己責任とはいえ、社会問題化しているのは間違いないですね。

スマホやタブレットがもたらす健康被害には、いったいどんなものがあるのでしょう?


■ 手首に激痛が「ドケルバン病」

なんだか逆らってはいけない強そうな名前ですが、ドケルバン病とは、「狭窄性腱鞘炎」とも言われる腱鞘炎の一種です。スイスの外科医フリッツ・ド・ケルバンによって報告されたため、この病名が付いています。

部位的には、手首の親指側にある腱鞘と、そこを通過する腱が炎症を起こした状態。親指を広げたり動かしたりすると、手首に激痛がはしります。親指の使いすぎによる負荷が原因です。

スマホの片手操作をしたり文字を入力したりするときには、親指を使うのですが、やり過ぎると指を酷使してしまいドケルバン病を発症してしまうのです。

一番の対策は、スマホをやらないこと。治療としては、指を動かさないように固定したり、ステロイド注射で痛みをおさえたりといった方法がとられます。症状が重い場合や何度も再発するようだと、手術が必要となることもあります。


■ 指が変形すうる「テキストサム損傷」

大型のスマホや特にタブレットを持つとき、小指の上に乗せていないでしょうか。そういう人に要注意なのが「テキストサム損傷」です。主な症状は小指の形が変形してしまうことですが、痛みやしびれが出たり、タコができたりするといった症状もあります。

この原因は、小指に必要以上の負担がかかること。小指というのはほかの指より細いので、重量を支えられるようにできてません。ところがスマホやタブレットは小指で支えるには重くできてます。小指1本で長時間支えることに無理があるんです。指が変形してしまうと、治すのはなかなか大変です。あなたの指は大丈夫でしょうか。


■ 慢性的な肩こり「スマホネック」

慢性的に首や肩が痛い。緊張性頭痛が起こりやすい。さらには、めまいや吐き気がすす。こんな人は「スマホネック」の可能性があります。「スマホネック」とは、元々「ストレートネック」と呼ばれている症状のこと。

首を下に傾けた状態にすると、本来は、ゆるやかなカーブを描いているはずの頸椎が、まっすぐになってしまうのが「ストレートネック」です。カーブが無くなると首の周りの筋肉に頭の重さがかかって、継続的に大きな負担となります。

原因となるうつむき姿勢は、ちょうどスマホを使用する際の姿勢と同じ。長時間スマホを見ている人に起こりやすいので、最近では「スマホネック」とも呼ばれているのです。


■ 猫背よりひどいかも「スマホ巻き肩」

肩の周りがだるかったり、腕が上がりにくいのなら「スマホ巻き肩」になっているかもしれません。
巻き肩とは、肩が前に出て内側に向いた状態のこと。スマホを使用している時のように、頭を下に向けて背中を丸めるような姿勢をずっととっていると起こります。「スマホネック」とセットで生じる危険もありそうです。

肩の関節が内側に丸まって固まってしまうので、神経が圧迫されて肩が上がらなくなることもあります。
夜も眠れないほど痛んだり、頭痛の原因にもなるので注意して欲しいです。原因となってる「巻き肩」を直さない限り、症状は改善されません。


以上。
スマホやタブレットの利用では使い方が問題になります。持ち方、操作方法、そして使用時の姿勢から、実に多くの健康被害があるんです。「スマホやタブレットの使い過ぎさ」とあなどっていると、あとあと痛い目に遭うことになります。

どの症状に共通しているのは、スマホやタブレットの長時間使用。社会人になって張り切ってスマホやタブレットの利用が増えると、すぐさま自分のみに降りかかる人災です。

まぁ、ときどき持ち方を変えたり、ストレッチなどして筋肉をほぐすなどすれば、かなり緩和することができるのですが。集中すると忘れるんですねこれが。

経験上、年令が進むほど、翌朝の体調が戻りにくくなります。「そのうち治るさ」は25歳までの特権です。大切な自分の体のことです。こういった健康被害があることをいつも意識して、新しい生活に向き合って欲しいものです。


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