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わたしたちの遺伝子から健康のためのヒントを見つけよう【MYCODE】

睡眠と心 [心が落ち着かない]

■ 最近、ぐっすり眠れてます?


身体と心は、繋がってます。
心に不安があるときは体調が優れませんし、身体のどこかに痛みがあるときは気分が優れないものです。

では、こころが健康であるとは、いったいどんな状態なのでしょう?
人のこころは、外見ではわからないもの。それだけにとっても複雑です。


「ぐっすり眠れない、だけど元気」はホント?


多少不眠が続いていたとしてもいたって健全だし、こころの健康まで害することはない。
あなたは、そう思ってませんか。

確かに、少しばかり睡眠不足が続いたからといって、考え方や性格が大きく変わることはないように思えるかもしれません。でもそれは本当でしょうか。ただの思い込みではないでしょうか。自分で自分の状態を判断するのは、時として難しいものです。家族や友人のなにげない言葉で、ハッとさせられることもあるかもしれません。


ならば。

あなたのこころが今の状態で果たして健康と言えるかどうか、チェックしてみるのはいかがでしょう。自分を、客観的に判断するのに役立つかもしれません。厚生労働省の「健康づくりのための睡眠指針2014」には、こんなことが述べられています。


「健常者を対象にした研究では、実験的に睡眠を剥奪すると、身体愁訴、不安、抑うつ、被害妄想が発生・増悪し、感情調節力や建設的思考力、記憶能力等のこころの健康を保つうえで重要な認知機能の低下が生じることが示されている。」

いかがです?

なかなか鋭いワードが並んでいますよね。表向きは自分なりに元気を装っていても、それは自分を暗示にかけているだけ。こころの中がこんなことで一杯なら、もはや、こころの健康を損なってしまっている・・・と言えるかもしれません。もしも、すでに不眠症を自覚しているのなら、うつ病や不安障害の発症リスクが高まっていると言えます。


「 えっ? もしかして私もそうかも・・・」


「健康づくりのための睡眠指針2014」にあるように、睡眠不足によって脳の機能が低下したために、ネガティブな思考パターンになってしまっていることも大いに考えられます。つまり、これで落ち込むことが、すでに「機能低下」になっている可能性を示してます。

まず、今するべきことは、ぐっすり眠れるようにキチンと治療すること。そうすれば、こころの健康を取り戻すことは可能です。

筋肉が伸びたり縮んだりするように、こころも、なえたり元気になったりするものです。ネガティブ気分の脱却をあきらめず、しっかり睡眠をとる方法を探してみましょう。仮に、それが無理なときでも大丈夫です。そのときこそ、一人で抱え込まず、医者に相談すべきですね。


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