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口の周りにできるニキビに悩んでます [顔や肌]


■ 口の周りにできるニキビに悩んでます


平静のいま、年令に関係なく「ニキビ」ニキビです。
ですが昭和の昔には、こういわれてました。


  「ニキビ」二十歳過ぎれば「吹き出物」


30歳を過ぎても平然とニキビと呼んでますが、それでも思春期ニキビとか、大人ニキビ という使い分けがされてます。つまり昔も今も若いニキビは特別なものということでしょうか。青春のフレッシュさがあふれ出ている気がします。

では。思春期ニキビ・大人ニキビ。
この2つ。どこが違っているのでしょうか?


ニキビとは、毛穴に発生する慢性炎症性疾患です。または、炎症を起こす前の状態でもいいです。毛穴の詰まりが原因なので、思春期も成人後も、造られる過程にかわりはありません。

思春期ニキビと大人ニキビで異なっている点は、毛穴を詰まらせる原因である「皮脂の過剰分泌」と「毛穴の入り口付近の過角化」を発生させる要因です。若いのとそうでないのとでは、これが全く異なっているのです。

思春期ニキビは、主に性ホルモンの変動によって皮脂が過剰に分泌され、毛穴を詰まらせます。一方の大人ニキビは、様々な理由で皮脂の過剰分泌や毛穴周辺の過角化が発生してます。ホルモン変動か諸事情。そして後に続く角質化。これが思春と大人の明暗を分けるのです。

 思春期  「性ホルモンの変動」で皮脂が過剰に分泌
 大 人  「様々な理由」で皮脂の過剰分泌 > 毛穴の周辺が過角化


ニキビ状況ですが、20歳を過ぎると、発症部位が変動します。下へ、下へ、と移行する傾向があるというのです。10代ではおでこや上頬にあったニキビが、20代以降はもっと下方の口になってしまう。

そう考えると口の周りにできたニキビは「大人ニキビ」の典型といえそうです。
顔の中では、わりと目立つ場所なので、気になってついつい触ってしまいます。頬杖をついただけで意図しなくても触れます。口周りにできたニキビというのは、なかなか治りにくいようです。


・口周りにできるニキビの原因

「肌は内臓を映す鏡」という言葉があります。体の内側に起こってる不調は、ダイレクトな影響を肌へもたらすことがあります。とくに口周りに出来るニキビは「胃」の不調が影響していると言われています。

口は消化器官の始まりです。口から食道、胃、腸の消化器官へとつながっていることから、胃の不調は口元のニキビに現れてしまうのです。

食べ過ぎとかアルコールを飲みすぎると、胃に負担をかけてしまいます。ストレスなど精神的なことも胃に刺激を与えるので、働きが低下してしまいます。口周りにニキビがあるなら、思い当たることがあるのではないでしょうか。


・その他の、胃の荒れが起こす症状


胃が荒れることによっての症状はニキビだけではありません。

 体の疲労感、むくみ、貧血、
 月経過多、めまい、立ちくらみ
 などなど

血液などのエネルギーの滞りや、血液不足による症状も現れます。肌だけの問題ではなく、体のいたるところに影響がでてしまうのです。口周りにニキビができ始めたら、それは体内からの危険信号。ニキビを治すことだけに注視してないで、体全体を整えてあげるような気持ちで、改善に向かうのが理想の対策です。


・口の周りは乾燥しやすくて汚れやすい

口周りというのは常に湿っている場所でもあります。舌で舐めるクセのある人がいますが、あれは渇いた唇に潤いを与えるものであり自然な行為なんです。口の周りというのは、それほどまでに顔の部位の中でも乾燥しやすい場所といえるのです。

しっかり顔のスキンケアをする習慣があっても、見落としやすいの口周り。乾燥してしまえば、皮脂が毛穴にたまり、ニキビが出来やすい環境を作ってしまいます。また、食事をしたり飲み物を飲んだりして直接外部と触れる場所ということから、とても汚れやすい特徴をもってます。敏感だし、ほかの部位よりも刺激を受けやすいので、治りがわるかったり、それどころか悪化させてしまったりということがあるのです。


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