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爪の状態でわかる病気のサイン [こんなときはどうすれば?]

■ 爪の状態でわかる病気のサイン


あなたの爪は、正常でしょうか?
童話「ヘンゼルとグレーテル」の話しを覚えてますか。悪い魔女は、ヘンゼルの食べごろを見極めるため、爪の具合を確かめているくだりがありました。昔から、爪は健康のバロメータのようです。

栄養が行き届いてない爪は、ツヤのないボロボロ状態になってしまいます。

栄養だけでなく、爪の異常は、健康状態を知らせるサインかもしれません。ネイルで飾っている場合ではないかもしれません。今回は、漢方医学的な視点から、改善方法やおすすめの食材・レシピをご紹介します。


爪の状態は、体の健康状態を示すサインです。
もちろん、爪そのものの異常は現れるのですが、それだけでなく、体に何らかの病気や症状がある場合も、爪の色や形などに変化が現れることがあります。

体に何らかの病気や症状がある場合も、爪の色や形などに変化が現れることがあります。場合によってはがんなど重要な病気が隠れていることもあります。「これはオカシイ?」 いつもとは違う爪の異常に気づいたときは、皮膚科などを受診するのがいいかもしれません。

次の状態に思い当たるなら、注意が必要です。


・爪が白っぽい
 爪の水虫である「爪白癬(つめはくせん)」の可能性があります。他にも、皮膚疾患や貧血、糖尿病などが考えられます。

逆に、爪が黒くなるのはほとんどが外傷。内出血によるものなので問題ありません。そうは言っても、放置しても大きくなったり色が濃くなってくる場合は、皮膚がん、感染症、糖尿病、ウィルソン病などの可能性があります。

・横すじが入る
 爪の下の方などに、横に複数のラインが入る場合は、栄養に関するシグナルかもしれません。物理的な刺激・栄養不良・大きな病気・炎症などによることが考えられます。

・でこぼこしている
表面がでこぼこして不安定な状態なら、疲れに関するシグナルかもしれません。ストレス・栄養不足・水分不足・体調不良・過労・睡眠不足などが原因として考えられます。


■ 爪の異常と漢方

漢方医学では、血(けつ)は全身を巡り、栄養分を届ける役割をしていると考えられています。そのため、血が足りないと体の表面の症状で判定できることが多く、爪がもろい、皮膚がかさつく などは見た目にわかる典型的な症状です。

しかし、これは漢方に限ったことではないでしょう。人間の身体は中枢から護るようにできてます。栄耀が足りないとか、血液量に問題があるときは、心臓から遠い部分ほど後回しになります。樹木が葉っぱを落とすように、身体の枝葉を見捨てるのです。睡眠や栄耀が不足したとき、髪に枝毛が増えたり、肌が荒れるのも同じ理由によるものです。


・改善するポイント?

爪の異常や、肌のかさつき、白髪や脱毛であるのなら、血を補うための対策をする必要があります。具体的には、血を増やすために 十分な睡眠と栄養を摂り、血を補う食材を積極的に食べる ようにするわけです。

増やすと同時に、血を消耗しないような生活を心掛けることも大切です。具体的には 睡眠不足、疲労、多量の汗をかく、無理なダイエット が挙げられます。季節的には、秋は空気が乾燥している季節なのでより肌や爪の乾燥を感じやすくなっています。秋は、意識して血を補う養生を実践することです。


・改善する食材

血を補う食材は、牛肉、豚肉などの赤身肉、卵、黒ごま、ひじき、黒きくらげ、タコやイカなどの海鮮類です。様々な食材を万ベリなく摂るのが理想です。わかりやすく覚えるのであれば、赤い食材・黒い食材を積極的に摂るように意識しましょう。





タグ:tume 病気
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