わたしたちの遺伝子から健康のためのヒントを見つけよう【MYCODE】
生活習慣病 [症状チェック]
生活習慣病の原因は、偏食・運動不足・喫煙・ストレスなど。
症状としては、高血圧・脂質異常症・糖尿病・肥満が代表的ですね。これらは「死の四重奏」と呼ばれてます。ふだんの生活習慣が、発症や進行に深く関わっているのです。それぞれ単独でも恐ろしい病気なんですが、重複すると命にかかわる危険が、グンと増します。
では「生活習慣病」が起きやすいのは誰でしょうか?
年齢や性別などタイプべつに分けてみました。
・ 性別
一般に、生活習慣病を起こしやすいのは、女性より男性おほうです。女性はエストロゲンなどの女性ホルモンによって動脈硬化が進みにくい仕組みになっているので、生活習慣病なりにくい体質をもってます。しかしそれにも条件があります。ホルモンの分泌が減少する閉経後は、男性と同じように、生活習慣病を起こしやすいカラダとなります。年齢的には、40歳代以降ですね。
また、女性のなかには妊娠期間中、一時的に妊娠糖尿病や妊娠高血圧を起こす人がいます。多くは出産後に改善されるのですが、糖尿病や高血圧はと、そのまま移行してしまうこともあります。
・若年者
動脈硬化というのは加齢とともに進むもの。体調に異常がみつからない人でも、年を重ねるほど動脈硬化になっていきます。動脈硬化は、若い人がおこすこともあります。働きざかりの若い人であっても、動脈硬化を促進するのは生活習慣病。仕事で忙しいと、不規則でバランスの悪い食生活に偏ります。さらに、運動不足やストレス
の蓄積が続くと、生活習慣病が起きやすくなるのです。
・甘い飲み物が大好きな人
糖分の多い飲み物。とりわけ、炭酸飲料や果汁飲料、スポーツ飲料などは代表格です。それを水代わりに飲み続けていると、軽い糖尿病状態になってしまいます。糖尿病状態になるとのどが渇くので、好きな飲料をさらに大量に飲んでしまう・・・そんな悪循環を引き起こすのです。そのまま放置しておくと、最後には、血糖値が急に上がって意識不明の昏睡状態に陥ってしまうことも。これを「ペットボトル症候群」といいます。
こうした人は、肥満の中高生で多くみられています。
・高齢者
血管は、加齢とともに硬くもろくなっていきます。高齢の人は、「高齢」というだけで、生活習慣病をすでに発症しているケースも多くみられます。脳梗塞や、狭心症・心筋梗塞を予防するためにも定期健診が必要です。
・肥満者
腹囲を測定し、男性85cm以上、女性は90cm以上であれば、メタボリック・シンドロームに該当します。生活習慣病を複数発症している危険を抱えてます。ライフスタイルを直ちに見直すとともに、医療機関で詳しく検査することが必要です。肥満気味の人は、予備軍です。生活習慣病を起こしやすい状態にあるので、注意しましょう。
・飲酒者/喫煙者
お酒の飲みすぎは肥満の原因になります。喫煙は、脳卒中や狭心症・心筋梗塞との因果関係があるといわれています。なぜだかよく飲酒をたしなむ人は喫煙者でもあることが多いようです。酒好きの人は、お酒の飲み方やおつまみのメニューを見直しましょう。1週間に1~2日は休肝日を設けます。同時に、禁煙したりタバコの本数を減らすようにしましょう。
次の項目は、生活習慣病の可能性チェックです。
食生活
□食べ物の好き嫌いがはげしく、食事が偏っている
□野菜や果物は、ほとんど食べない
□揚げ物や甘いものが好物だ
□おなかいっぱいに食べないと気がすまない
□食事時間は不規則だ
□外食する機会が多い
□味付けは濃い方が好き
運動
□普段とくに運動はしていない
□仕事はデスクワークで体を動かさない
□近距離でも、移動は車で
□おなかいっぱいに食べないと気がすまない
□階段よりエスカレーターを利用する
□ごろごろしているのが好き
たばこ・飲酒
□どうしてもたばこはやめられない
□お酒は、飲みたいだけ飲む
ストレス
□睡眠不足が続いている
□「趣味は?」と聞かれて、答えにつまる
□休日出勤が多い
□人間関係に悩んでいる
□責任感が強くて完ぺき主義
□せかせかしているとよく言われる
この質問やチェックへの答えはありません。「いくつ以上でアウト!」ということもありません。
ただしチェックした数が多いならば、生活習慣病をすでに患ってる可能性が高くなります。思い当たるなら病院で診察を受けてください。
症状としては、高血圧・脂質異常症・糖尿病・肥満が代表的ですね。これらは「死の四重奏」と呼ばれてます。ふだんの生活習慣が、発症や進行に深く関わっているのです。それぞれ単独でも恐ろしい病気なんですが、重複すると命にかかわる危険が、グンと増します。
では「生活習慣病」が起きやすいのは誰でしょうか?
年齢や性別などタイプべつに分けてみました。
・ 性別
一般に、生活習慣病を起こしやすいのは、女性より男性おほうです。女性はエストロゲンなどの女性ホルモンによって動脈硬化が進みにくい仕組みになっているので、生活習慣病なりにくい体質をもってます。しかしそれにも条件があります。ホルモンの分泌が減少する閉経後は、男性と同じように、生活習慣病を起こしやすいカラダとなります。年齢的には、40歳代以降ですね。
また、女性のなかには妊娠期間中、一時的に妊娠糖尿病や妊娠高血圧を起こす人がいます。多くは出産後に改善されるのですが、糖尿病や高血圧はと、そのまま移行してしまうこともあります。
・若年者
動脈硬化というのは加齢とともに進むもの。体調に異常がみつからない人でも、年を重ねるほど動脈硬化になっていきます。動脈硬化は、若い人がおこすこともあります。働きざかりの若い人であっても、動脈硬化を促進するのは生活習慣病。仕事で忙しいと、不規則でバランスの悪い食生活に偏ります。さらに、運動不足やストレス
の蓄積が続くと、生活習慣病が起きやすくなるのです。
・甘い飲み物が大好きな人
糖分の多い飲み物。とりわけ、炭酸飲料や果汁飲料、スポーツ飲料などは代表格です。それを水代わりに飲み続けていると、軽い糖尿病状態になってしまいます。糖尿病状態になるとのどが渇くので、好きな飲料をさらに大量に飲んでしまう・・・そんな悪循環を引き起こすのです。そのまま放置しておくと、最後には、血糖値が急に上がって意識不明の昏睡状態に陥ってしまうことも。これを「ペットボトル症候群」といいます。
こうした人は、肥満の中高生で多くみられています。
・高齢者
血管は、加齢とともに硬くもろくなっていきます。高齢の人は、「高齢」というだけで、生活習慣病をすでに発症しているケースも多くみられます。脳梗塞や、狭心症・心筋梗塞を予防するためにも定期健診が必要です。
・肥満者
腹囲を測定し、男性85cm以上、女性は90cm以上であれば、メタボリック・シンドロームに該当します。生活習慣病を複数発症している危険を抱えてます。ライフスタイルを直ちに見直すとともに、医療機関で詳しく検査することが必要です。肥満気味の人は、予備軍です。生活習慣病を起こしやすい状態にあるので、注意しましょう。
・飲酒者/喫煙者
お酒の飲みすぎは肥満の原因になります。喫煙は、脳卒中や狭心症・心筋梗塞との因果関係があるといわれています。なぜだかよく飲酒をたしなむ人は喫煙者でもあることが多いようです。酒好きの人は、お酒の飲み方やおつまみのメニューを見直しましょう。1週間に1~2日は休肝日を設けます。同時に、禁煙したりタバコの本数を減らすようにしましょう。
次の項目は、生活習慣病の可能性チェックです。
食生活
□食べ物の好き嫌いがはげしく、食事が偏っている
□野菜や果物は、ほとんど食べない
□揚げ物や甘いものが好物だ
□おなかいっぱいに食べないと気がすまない
□食事時間は不規則だ
□外食する機会が多い
□味付けは濃い方が好き
運動
□普段とくに運動はしていない
□仕事はデスクワークで体を動かさない
□近距離でも、移動は車で
□おなかいっぱいに食べないと気がすまない
□階段よりエスカレーターを利用する
□ごろごろしているのが好き
たばこ・飲酒
□どうしてもたばこはやめられない
□お酒は、飲みたいだけ飲む
ストレス
□睡眠不足が続いている
□「趣味は?」と聞かれて、答えにつまる
□休日出勤が多い
□人間関係に悩んでいる
□責任感が強くて完ぺき主義
□せかせかしているとよく言われる
この質問やチェックへの答えはありません。「いくつ以上でアウト!」ということもありません。
ただしチェックした数が多いならば、生活習慣病をすでに患ってる可能性が高くなります。思い当たるなら病院で診察を受けてください。