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ビールのガブ飲みが脱水をおこす [病気や医療の情報]

■ ビールのガブ飲みが脱水をおこす


夏のビヤシーズンが終わり、秋は秋なりのビールデーを楽しんでます。


いつも、無意識でやっている生活習慣の中には、健康に悪影響を及ぼしているものがあります。
とくにお酒に絡んだ習慣には注意が必要です。お酒が絡むと知っていて知らんぷりということもありそうですが。

暑い日は、ビールが美味しいですからね。楽しく飲むのなら、トラブル無しで美味しく過ごしたいものです。お酒を飲む機会が増える時期にこそ、気をつけたい危険があります。


・「とりあえずビール!」という脱水症状

仕事終わりにやってしまう「とりあえずビール」。体に染みわたって美味しい瞬間ですし、水分ががっちり補給される感じがあります。でも実は、水分補強になってないのです。

ビールは、アルコール・カリウム・水分の相乗効果によって、ほかのアルコールよりも利尿作用が非常に高い飲み物です。とある説によると、ビールを1リットル飲むと、尿は1.2リットル出るとか。入ったよりも多いんですね。トイレが近くなる覚えがあるでしょうが、飲めば飲むほど水分は失われていくようです。

ビールは、ほかのお酒よりも飲みやすく、気軽に何杯でも飲めたりします。そのぶん、トイレにも行きたくなるわけで、飲んで帰ってかも、夜中に尿意で目が覚めたりします。喉が渇いているときのビールは、とくに脱水症状を加速させてしまいます。これはすべて利尿作用のせいなのです。

アルコール類はどれも利尿作用が高いのですが、ダントツに高いのがビールなんです。


■ 冷たいアルコール類で暑さを感じるの理由

最近は、フローズンカクテルやエクストラコールドビールなどを出す店も増えていますが、冷たいアルコールを飲んでいるにもかかわらず、酔った身体は逆に熱くほてります。不思議ですが、いったいなぜでしょう。

『五臓六腑に染みわたる』という言葉がありますね。じつはこれ、お腹の実情を言い表した言葉です。つまり、胃袋の近くにある肝臓、心臓を冷やしているということなんです。臓器が急速に冷やされると、体のほうは必死に温めようと熱を燃やすように働きます。また、アルコールの働きによって心拍数があがり、血行もよくなります。体内活動が上がるから、結果的に暑くなってしまうんです。


「ビールは冷たいもの」は常識です。でもこれは日本の中だけ。世界ではそのまま常温で飲む習慣があります。ビールは常温で飲んでもいいことがわかりますが、むしろ、冷やすよりも、味と香りを楽しむことができます。常温の味に慣れてしまえば、それなりにオツでおいしいそうです。

アルコールで、おしっこや汗が出すぎてしまって、脱水にならないようにしてください。
お酒は楽しく飲みたいものです。


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